SCSK TECH

SCSKグループはお客様や社会に対して、新たな価値を提供し続けるため、先端・先進技術を…

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SCSKグループはお客様や社会に対して、新たな価値を提供し続けるため、先端・先進技術を活用した新たなイノベーションを推進しています。「SCSK TECH」ではSCSKグループの技術に関する取り組みをお伝えします!お問い合わせ:tsd-info@scsk.jp

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SCSKグループ技術戦略「技術ビジョン2030」を公開

SCSKグループが目指す「共創ITカンパニー」の実現に向けた取り組みを加速するための、SCSKグループ技術戦略「技術ビジョン2030」を公開しました。 「技術ビジョン2030」の推進により、先進デジタル技術の最大活用による事業構造の変革(デジタルシフト)や生成AIの活用による飛躍的な生産性向上の実現を目指すとともに、蓄積してきた知財を活用した製品・サービス開発を推し進め、お客様や社会、生活におけるさまざまな課題解決に対応していきます。 「技術ビジョン2030」デジタルオファ

    • 講演「LLMと3Dアバターで実現! デジタルヒューマン開発の舞台裏とノウハウ」~Developers Summit 2024 summer~

      2024年7月23日(火)・24日(水)に、「Developers Summit 2024 Summer」が開催されました。本イベントに、SCSKおよび株式会社Insight Edgeが登壇し「デジタルヒューマン」技術に関する最新の研究成果について講演しました。本記事では、当日の講演内容と登壇者のコメントをご紹介します。 イベント概要「Developers Summit(デベロッパーズサミット:デブサミ)」は、2003年から毎年開催されている日本最大級のソフトウェア開発者向

      • YouTube動画 『技術ビジョン2030: デジタルオファリング集団への変革』 を公開!

        SCSKグループの技術戦略『技術ビジョン2030』を解説するYouTube動画を公開しました。 技術戦略策定の裏側や、2030年までの実現を狙う3つの目標など、「デジタルオファリング集団への変革」に向けた取り組みについて技術戦略本部 本部長 福井とノンフィクションライター酒井 真弓氏の対談を通じ、詳しくご紹介します。 ぜひこの機会に、SCSKグループが描くAI時代を勝ち抜くための技術戦略をご覧ください! 技術戦略書は以下の特設サイトからダウンロードしていただけます。

        • 講演「SCSKのAI技術戦略 – 最新手法の活用とこれからの展望」~PCクラスタワークショップ in すずかけ台2024~

          2024年6月27日にPCクラスタワークショップ in すずかけ台2024が開催されました。本ワークショップにSCSKの技術戦略本部 先進技術部 富田が登壇し、当社グループのAI技術戦略の取組について講演しました。 本記事では当日の講演内容を紹介します。 イベント概要PCクラスタコンソーシアムはPCクラスタ向けソフトウェアの開発、維持、普及を通して、PCクラスタ市場育成に貢献することを目的とした共同事業体であり、SCSKも法人会員として参画しています。近年はクラウドなど先進

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        SCSKグループ技術戦略「技術ビジョン2030」を公開

        • 講演「LLMと3Dアバターで実現! デジタルヒューマン開発の舞台裏とノウハウ」~Developers Summit 2024 summer~

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          生成AIの活用アイデア発想法をまとめたクックブックを公開 ~「Generative AI アイデアキッチン」 クックブック~

          ChatGPTをはじめとする生成AI技術が登場して以来、文章生成やデータ解析など、実務に役立てる企業が増えています。 SCSKグループは、これまで数十回にわたり生成AIを業務に活用するためのアイデア発想ワークショップ「Generative AI アイデアキッチン」を開催しました。このワークショップでは、生成AIに対してInsight Edge社(住友商事グループ)が考案した、「技術マーケティング」の手法を用いたアイディエーションフレームワークを適用することで、多数のアイデアが

          生成AIの活用アイデア発想法をまとめたクックブックを公開 ~「Generative AI アイデアキッチン」 クックブック~

          XR技術を活用した「Virtual Hand」による、遠隔支援の高度化

          SCSKは、XRを活用した遠隔支援機能「Virtual Hand」を開発しました。この機能により、作業者と支援者はディスプレイ搭載型ヘッドセットを通じて、互いの手振りをリアルタイムで視覚的に認識することが可能となります。 本記事では、Virtual Handが開発された背景とその技術的詳細について紹介します。 Virtual Handの開発背景と課題XR/メタバース関連の市場動向 株式会社矢野経済研究所によると、2022年度の国内メタバース市場規模(プラットフォーム、コン

          XR技術を活用した「Virtual Hand」による、遠隔支援の高度化

          YouTube動画『SCSKにおける生成AIの取り組み』を公開!

          SCSKの生成AIの取り組みについてご紹介するYouTube動画を公開しました。 技術戦略本部 本部長 福井とノンフィクションライター酒井 真弓氏との対談を通じて、SCSKがどのように生成AIを活用し、新たな価値を生み出そうとしているのか、詳しくご紹介します。 ぜひこの機会に生成AI活用を推進するSCSKの取り組みと今後の展望をご覧ください!

          YouTube動画『SCSKにおける生成AIの取り組み』を公開!

          麻生英樹顧問「生成AI が変えるシステムインテグレーション」

          2022年頃から広く使われるようになった生成AIは、その後も急速に発展を続け、社会に浸透しつつあります。たとえば、言語生成AIであるOpenAIのChatGPTは、画像入力を可能にしたGPT-4Vや、画像生成AIのDALL-E3と統合されて、視覚情報と言語情報を入出力できるようになりました。また、ユーザが ChatGPT を使った独自のアプリケーション(GPTs)を容易に作成するための環境と、作成したアプリを流通させるためのGPTストアのサービスも開始されています。Open

          麻生英樹顧問「生成AI が変えるシステムインテグレーション」

          IJCKG 2023登壇レポート~ビジネスにおける生成AI活用と知識グラフへの期待~

          2023年12月8日(金)~9日(土)、知識グラフに関する国際学術フォーラム「The 12th International Joint Conference on Knowledge Graphs (以下、IJCKG 2023)」が日本科学未来館で開催されました。IJCKG 2023は、知識グラフのコミュニティおよびその他の関連分野の国際的な研究者を集め、革新的な研究結果や知識グラフの新しい応用を発表することを目的としています。 https://ijckg2023.knowl

          IJCKG 2023登壇レポート~ビジネスにおける生成AI活用と知識グラフへの期待~

          Generative AI アイデアキッチンで生まれたアイデアとプロンプト紹介

          SCSKは、専用環境で生成AI「SCSK Generative AI」(以下 SCSK-GAI)を構築し、全グループ社員が業務での利用を開始しています。また、生成 AI を積極的に業務活用することを目的として、社内の業務効率化や生産性向上に寄与するアイデアを考えるイベント「Generative AI アイデアキッチン」を開催しています。2023年11月現在で、オンラインとオフラインを合わせて18回開催され、延べ3,000を超えるアイデアが寄せられました。この「Generat

          Generative AI アイデアキッチンで生まれたアイデアとプロンプト紹介

          Generative AI アイデアキッチンとは ~SCSKグループにおける生成AI活用アイデア創出への取り組み~

          はじめにSCSKは、SCSKグループ内で安全に利用できる生成AIサービス「SCSK Generative AI(SCSK-GAI)」を2023年5月にリリースし活用しています。2024年1月時点で、SCSKグループ全体(協力会社含む)で約16,000人がSCSK-GAIを利用しています。 また、SCSKでは、2022年度より「技術起点の事業アイデア創出ワークショップ」をSCSKグループ内で開催し、技術を起点とした事業アイデア発想を促進するノウハウ蓄積やフレームワーク整備を

          Generative AI アイデアキッチンとは ~SCSKグループにおける生成AI活用アイデア創出への取り組み~

          第23回PCクラスタシンポジウムにて「SCSKにおける生成AIの取り組み」を講演

          2023年12月7日(木)~8日(金)に第23回PCクラスタシンポジウム「HPC(ハイパフォーマンス・コンピューティング)基盤技術と生成AI」が開催されました。本シンポジウムに当社の技術戦略本部長 福井が登壇し、SCSKにおける生成AIの取り組みについて講演しました。 本記事では当日の講演内容を紹介します。 イベント概要PCクラスタコンソーシアムは、PCクラスタ市場の育成を目指す共同事業体です。その目的は、PCクラスタ向けソフトウェアの開発、維持、そして普及を通じて市場の発

          第23回PCクラスタシンポジウムにて「SCSKにおける生成AIの取り組み」を講演

          AI CoEの設立とInsight Edgeとの協業によるAI Integration Lab.の設立でSCSKのAI事業を強化

          SCSKは、自社事業における AI 適用、およびお客様向けの AI 導入支援を加速するため、「AI CoE(Center of Excellence)」と「SCSK AI Integration Lab.」を新たに設立しました。この取り組みは、2023年度下期より開始した中期経営計画の「技術ドリブン推進」に基づくものであり、お客様への価値提供を通じて蓄積された技術と、AI をはじめとしたSCSKグループが保有する先進技術を活用して、積極的にお客様や社会のデジタル化に貢献するこ

          AI CoEの設立とInsight Edgeとの協業によるAI Integration Lab.の設立でSCSKのAI事業を強化

          SCSK-GAIの取り組み~生成AI の安全・安心な利活用に向けて~

          SCSKは、自社専用環境に生成AI「SCSK Generative AI」(以下 SCSK-GAI)を構築し、全グループ社員の業務利用を開始しました。生成 AI を積極的に活用することで、業務の効率化・生産性向上や製品・サービスへの適用、新規事業創出を目指します。また、社員が安全・安心に生成 AI を利活用できるよう「生成 AI 利用ガイドライン」を整備しています。 SCSK Generative AI についてSCSKは、中期経営計画に「技術ドリブン推進」を掲げ、生成AI

          SCSK-GAIの取り組み~生成AI の安全・安心な利活用に向けて~

          日本語大規模言語モデルにおける知識グラフを活用した意味理解性能の向上~言語処理学会第29回年次大会 登壇レポート~

          SCSKは2021年度より、東京工業大学の岡崎研究室と自然言語処理に関する共同研究を実施しており、その研究成果を2023年3月に開催された「言語処理学会第29回年次大会」にて発表しました。 本稿では研究成果の概要を紹介し、同学会での言語処理の有識者による「ChatGPT」に関するパネルディスカッションについても取り上げます。 言語処理学会とは言語処理学会は、言語処理分野の発展、応用技術の発展と普及、国際的なレベルでの研究者・技術者・ユーザ相互間のコミュニケーションと人材育成

          日本語大規模言語モデルにおける知識グラフを活用した意味理解性能の向上~言語処理学会第29回年次大会 登壇レポート~

          XRのアプリケーション・プラットフォームと2D/3Dモデルデータに関する研究開発~XRのビジネス利用の展望~

          現実空間とデジタル空間を融合する技術の総称であるXRは、2010年代にeスポーツやスマホゲーム、遊園地のアトラクションなど、主にエンターテイメント向けに利用されていました。しかし近年、XR周辺技術の進化や開発環境の整備により、「メタバース」と呼ばれるアバターを介したコミュニケーションをネットワーク上で可能にする仮想空間が登場しました。これにより、メタバースやその基盤となるXRに対する注目が、エンターテインメント業界を超え他の業界にも広がっています。  XRは製造業、観光業、

          XRのアプリケーション・プラットフォームと2D/3Dモデルデータに関する研究開発~XRのビジネス利用の展望~