SCSK TECH

SCSKグループはお客様や社会に対して、新たな価値を提供し続けるため、先端・先進技術を活用した新たなイノベーションを推進しています。「SCSK TECH」ではSCSKグループの技術に関する取り組みをお伝えします!お問い合わせ:tsd-info@scsk.jp

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SCSKグループはお客様や社会に対して、新たな価値を提供し続けるため、先端・先進技術を活用した新たなイノベーションを推進しています。「SCSK TECH」ではSCSKグループの技術に関する取り組みをお伝えします!お問い合わせ:tsd-info@scsk.jp

記事一覧

プロンプト型AI~指示に応じた回答や情報を生成するAIモデル~

FPGA を活用した量子 AI シミュレーターの研究開発で従来比 1,000 万倍の高速化を実現

自然言語処理における未知語学習の効率化研究開発~学習効率を大幅に向上し特許を取得~

ローカル5GおよびMECの研究開発でローカル5Gの主要機能をソフトウェアで実現するシステムを開発

【掲載情報】SCSKのOSS利活用に関する取り組みが、経済産業省の事例集で紹介されました

OSS X Users Meeting #33「オープンソースが創造する未来」

プロンプト型AI~指示に応じた回答や情報を生成するAIモデル~

AIは「生成」の分野で大きな成長を見せています。 画像生成ではStability AI社の「Stable Diffusion」、OpenAI社の「DALL-E 2」が、言語生成ではOpenAI社の「GPT-3」、Google社の「PaLM」などが話題を集めています。本稿では、これら最新のAIに広く適用されている「プロンプト型AI」について紹介します。 プロンプト型AIとはプロンプト型AIは、簡単に言うと「人の指示に応じて動作するAI」です。上記の各AIには共通して、AIを操

FPGA を活用した量子 AI シミュレーターの研究開発で従来比 1,000 万倍の高速化を実現

近年、社会の抱えるさまざまな課題を解決するため、ビッグデータや高度な機械学習/AIの活用が求められています。しかし現状の従来型コンピュータでは多種多様なパラメータを伴う計算処理を実用レベルで行うことはできません。以前より研究が進む量子コンピューティングは、同時に複数の計算ができることから、近年クラウドプラットフォーマーも積極的な投資や、量子コンピューティングのサービスを開始し、その実用化に向けて期待が高まっています。 ここでは、量子コンピューティングが社会やビジネスにもたらす

自然言語処理における未知語学習の効率化研究開発~学習効率を大幅に向上し特許を取得~

自然言語処理は人が日常的に使っているテキストデータをAIが分析する技術です。近年、ディープラーニング(深層学習)の活用によって大きなブレイクスルーがありました。 ここでは、自然言語処理が社会やビジネスにもたらす可能性や、現状課題とSCSKの取り組みについて解説します。 自然言語処理とは何か?自然言語処理とは人間が日常的に使っている書き言葉や話し言葉(日本語や英語)の持つ意味をコンピュータに処理させる一連の技術です。自然言語処理はルールベースと統計ベースがあり、現在は深層学習

ローカル5GおよびMECの研究開発でローカル5Gの主要機能をソフトウェアで実現するシステムを開発

各国で導入が進む第5世代移動通信システム(5G)は、次世代の通信インフラとして社会に大きな技術革新をもたらすことが期待されています。また、さらに次の世代の通信規格として6Gについての準備も進められており、総務省が2020年6月に策定した「Beyond 5G 推進戦略」では、Society5.0の実現に向けて2030年代の社会像としてサイバー空間と現実世界(フィジカル空間)が一体化されたCPS(Cyber Physical System)及び、その中核的存在としてBeyond5

【掲載情報】SCSKのOSS利活用に関する取り組みが、経済産業省の事例集で紹介されました

経済産業省が2022年5月10日に発行した「オープンソースソフトウェアの利活用及びそのセキュリティ確保に向けた管理手法に関する事例集」の中で、SCSKのOSS施策が紹介されました。 近年、産業に占めるソフトウェアの重要性は高まっており、産業機械や自動車等の制御にもソフトウェアが利用されるようになってきています。このようにOSS利活用の重要性が高まる一方で、多くの企業はOSSを含むソフトウェアの管理手法、脆弱性対応に課題を抱えています。本事例集は、こうした現状に対し、経済産業

OSS X Users Meeting #33「オープンソースが創造する未来」

2022年3月23日に開催された「OSS X Users Meeting #33」。当日は多くの皆様にご参加いただき、誠にありがとうございました。 <OSS X Users Meeting> は、2012年にSCSK R&Dセンターが中心となり「OSSユーザーのための勉強会」として発足したもので、「旬な、注目のOSS」をテーマに、開発コミュニティの当事者とこれからOSSを学びたい人との交流・相互理解を通じて、共に見識を高めるための勉強会&セミナーイベントです。第33回となる